国際有機農業映画祭2011 ありがとうございました

 11月19日(土)、20日(日)の2日間にわたって開催しました国際有機農業映画祭2011には、北海道から九州まで、全国各地から延べ600人を超えるみなさんにご参加いただきました。ことに19日は、悪天候にもかかわらず、朝一番から多くの皆さんにご来場いただきました。ありがとうございました。


 今回は、3月11日の震災と原発事故に、一時は開催中止も考えましたが、こういったときだからこそと、「それでも種をまく」をテーマに原発・放射能と有機農業を考える作品を選びました。そのうち4本が日本初公開作品でした。


 初めての試みとして『それでも種をまく』を自主制作し、上映しました。同時に、これから長く続く放射能との闘いを前にして、福島と福岡の有機農家のみなさんたちによるシンポジウム「有機農業を続けられるか?」で、その可能性を探りました。


 2日目は、遺伝子組み換え作物やネオニコチノイド系農薬被害などをテーマとした作品上映しました。合わせてシンポジウム「有機農業で生きていく」で、有機農業とGM作物との関係について考えました。

IFOF2011:シンポ
シンポジウム「有機農業を続けられるか?」
IFOF2011:会場
満員の会場

■ 3分ビデオを公開しました

 今年の3分ビデオ6作品を公開しました。


 今年の3分ビデオの一つに、福島原発事故で全頭殺処分に抗議して、300頭余りの牛を飼い続ける農場のレポートを上映しました。この農場については、日本国内では放映できず、シンガポールのテレビで放映されたとのことです。この農場の牛を飼い続けるための募金を募っています。
 詳しく >> 『全頭殺処分に抗議〜福島第1原発から14キロの牧場で〜』


国際有機農業映画祭2011 会員登録・参加申し込み

     国際有機農業映画祭2011 それでも種をまく

  期  日 : 2011年11月19日(土)・20日(日)
  開催時間 : 19日 12:00〜21:00(11:30開場) 20日 10:00〜20:00(9:30開場)
  参 加 費 : 19日・20日各日 1,800円
   ※事前に会員登録が必要です。

 

国際有機農業映画祭 in Osaka

 日 時:2011年11月27日(日) 9:30〜17:00
 会 場:玉水記念館 大阪市西区江戸堀1 丁目10-31
 上映作品:『セヴァンの地球のなおし方』『GMのワナ −農家から農家へ−』
      『ミツバチからのメッセージ』『田んぼは僕らの教室だ』
   >> 詳細

国際有機農業映画祭2011開催にあたって

スチール集合
 今年、国際有機農業映画祭はついに5周年を迎えました。いろんな思いを込めて「ついに」と書きました。組織もお金もない者どうしが集まり、よくやってこられたなあ、という思いがまずあります。私たちの映画祭がひとつのきっかけとなって、各地で同じ趣旨の映画祭がもたれるようになりました。これも5年間のたまものでしょう。

 もうひとつ、決定的な「ついに」があります。3月11日、東日本を襲った大震災、そして福島第一原発事故です。3月11日の出来事は、この社会のありよう、私たちのくらし、生き方、考え方に根底からの転換を迫っています。わたしたちは、これから何十年、何百年と続くであろうあらゆる生命体の危機のとば口に立ったばかりなのです。原発の暴発は地球上の生命を成り立たせている循環を壊し、その上に成り立っている自然と人、人と人の関係性を断ち切ってしまいました。

 それは、これまでつくる人・食べる人が手を携え、営々と築きあげてきた有機農業の存在をも破壊するものとして、わたしたちの前にたちあらわれました。同時にわたしたちは気づきました。有機農業こそが、原発という存在に立ち向かえるものであるということに。自然の循環と、自然と人の共生と、人と人の共存の上に成り立ち、その循環と共生と共存をつくりあげてきたものこそ、有機農業にほかなりません。3・11があらわにした現実を踏みしめながら、実践としての有機農業、行動としての有機農業、そして思想としての有機農業を、この映画祭を通して表現したいと私たちは考えています。

 そんな思いを込めて、わたしたちは、2011年有機農業映画祭のテーマを、≪それでも種(たね)をまく≫と決めました。ご一緒に、歩み出しましょう。


2011年9月
国際有機農業映画祭運営委員会一同
代表  大野和興


国際有機農業映画祭2011 開催情報

会  場国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟小ホール(300席)
 期  日2011年11月19日(土)・20日(日)
 開催時間19日 12:00〜21:00(11:30開場) 20日 10:00〜20:00(9:30開場)
 参 加 費 19日・20日各日 1,800円
  事前に会員登録が必要です。
 主  催国際有機農業映画祭運営委員会
 協  力NPO法人アジア太平洋資料センターNPO法人日本有機農業研究会
 協  賛アジア農民交流センターNPO法人APLA株式会社イーエム・ジャパン株式会社 オルター・トレード・ジャパンクプクプ ホリスティックアロマセラピーサロンコモンズ(財)自然農法国際研究開発センター(株)自然農法販売協同機構NPO法人秀明自然農法ネットワーク地球的課題の実験村NPO法人日本国際ボランティアセンターパルシステム生活協同組合連合会ポケットファームどきどき

IFOF2011-表紙
 ● 参加券と参加方法
 国際有機農業映画祭の参加には、事前の会員登録が必要です。会員登録は毎年必要です。昨年登録された方も、あらためて登録をお願いします。参加券は、事前の会員登録の後のお申込みとなりますのでご注意ください。

【会員登録・参加券申込】
   国際有機農業映画2011・参加申込は締め切りました。

 ● ご注意
今年度の会場は、昨年の会場とは異なっています。席数300席の小ホールですのでご注意ください。
特別企画1 : シンポジウム「有機農業を続けられるか?」
       (19日(土)20:10〜21:30)
原発事故が何を変えたか、それぞれが今直面している問題、今後への思いを登壇者から語っていただきます。「有機農業とは?」「有機農業の継続は可能?」「続けるための条件は何か?」など会場とのやりとりも含め、今後への思いを話し合います。
 ゲスト:農 家:大内信一(二本松市)、中村和夫(郡山市)、古野隆雄(福岡県・合鴨農家)
     流 通:南埜幸信 (株式会社自然農法販売協同機構)
     研究者:河田昌東(分子生物学・環境科学)
特別企画2 : シンポジウム「有機農業で生きていく」
       (20日(日)16:30〜17:45)
種子や卵という生命の源を遺伝子レベルで改変し、一部の人の手によって、流通、消費まで全て一定の枠の中で管理してしまう遺伝子組み換え問題。自然と相反する仕組みの科学技術の導入に、生命あるものをいただく意識を大事に取り組む有機農業が、どう切り抜け、新たなつながりをどう築くことができるか。有機農業で生きることの「鍵」を、参加者と共に探るります。
 ゲスト:農 家:古野隆雄(福岡県、合鴨農家)、天明伸浩(新潟GMイネいらない発起人)
     研究者:河田昌東(分子生物学・環境科学)
特別企画3 : 解説:ミツバチの大量死が示すメッセージとは
       (20日(日)19:00〜19:30)
原因とされる新しい農薬・ネオニコチノイドは、使用禁止となった国もある。田坂さんが非常に問題のあるネオニコチノイドについて解説。また、ミツバチの研究家久志さんは、ミツバチの働き、優秀なミツバチがいなくなるということは?と、大量死の影響による農業との共生が崩れること、ミツバチの働きの重要性を解説していただきます。
 解説:久志冨士男(長崎・日本ミツバチ研究家)、田坂興亜(国際農薬監視ネットワーク)
映画祭フライヤー兼パンフレット
 ダウンロードしてお使いください。
 ※閲覧・印刷にAdobeReaderが必要です。
IFOF2011-表面IFOF2011-中面
おもて面(1.2MB)タイムテーブル(1.4MB)


国際有機農業映画祭もtwitter

  • メールアドレス

     
  • バナー:お問合せ
  • バナー:上映作品募集
  • バナー:上映作品カタログ
  • バナー:貸出・上映会
  • バナー:3分ビデオ
  • バナー:サポーター募集
最新情報
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
地域映画祭・上映会
作品貸出
リンク

archives

search this site.

others

mobile

qrcode