国際有機農業映画祭2010開催にあたって

 早いもので、国際有機農業映画祭は今年で4回目となります。毎回たくさんの方に来ていただいて、とても喜んでもらえて、やってよかったとうれしい気持ちになります。皆様のご支援の賜物と感謝しています。

 4回目の今年は11月27日(土)に、「たね・水・いのち」をテーマに開催します。有機農業とは、いのちの根源に迫る営みなのだということを映画祭全体を通して表現したいと考え、今回のテーマを設定しました。それは、有機農業というより、農業の本質なのだ、と私たちは考えます。

 農業はふたつの関係性の中で成り立っています。人と自然、人と人です。人は自然を丸ごと感じ、とらえ、あるいは自然にとらえられ、その自然との関わりの中から自然の力を引き出す農の営みをつくりだしてきました。自分たちのいのちを再生する行為がそのまま自然を生かす行為でもある、そんな関係を人は自然と取り結んできたのです。人と自然の共生と言い換えることができます。

 この共生の上に、人と人の関係性が重なり、“農の世界”が存在します。農業はひとりではできません。その地にかつて生きた人、その地にいま生きている人との共同が、現実の農の営みを支えています。

 しかし競争と効率を至上命題とする世界は、この共生と共同を壊すことで成り立ってきました。私たちは、有機農業にまつわる様々な映像を通して、“そうではないもうひとつの世界”を皆様とともに感じ、つかみとりたい、と願い、この映画祭に取り組んでいます。

 前回に引き続いて今回も、自然や農や食をテーマとする3分間の自主作品を募集しています。映画祭に賛同いただける方、当日駆けつけていただける方、自主映像で参加する方、すべての皆様とともに、“農の世界”からのメッセージを発信したいと願っています。ぜひご一緒に!

2010年8月
国際有機農業映画祭運営委員会代表  大野和興


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