国際有機農業映画祭2008 候補作品です
2008年11月16日開催予定の国際有機農業映画祭2008の候補作品をお知らせします。今回も、隠れた名作や秀作がリストアップされました。これらの作品の中から映画祭上映作品を絞り込むことになります。
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![]() | 環境汚染、健康被害、土壌劣化、水汚染、家族農の減少、遠距離輸送、食糧システムの寡占化などをもたらしてきた近代農業のあり方を転換させる試みが世界各国で確かな広がりを見せています。 FAO(国連食料農業機構)が2007年5月、ローマで開催した「International Conference on Organic Agriculture and Food Security」の報告書では、現代の食料生産システムが抱える矛盾に対して、有機農業の有効性を指摘して注目されています。 地域農業が守られ、安全な栄養価のある食べ物が供給され、近くで手に入れることができ、多様性による安定性があり、きれいな水や良質の土壌を生み、こうした食べ物の利用により適切な栄養の確保ができ、人々の健康へつながることなど。 日本では昨年末、有機農業推進法が成立し、国の政策として位置づけられるという画期的時代を迎えています。しかし、まだまだ有機農業への誤解、認知度の低さがあるのが現実です。日本においては有機農産物の流通に占める割合は慣行野菜の1%以下と言われています。 有機農業をさらに推進拡大させるための一助として、私どもは有機農業に関心を寄せるさまざまなジャンルの方からなる実行委員会を立ち上げ、有機農業の世界に関係する優れたドキュメンタリー作品を一挙に上映する映画祭を企画しました。 主催:国際有機農業映画祭実行委員会 代表 大野和興 |
| 会 場 | : | 明治大学リバティタワー 第1会場:1021教室(2F、260名収容) 第2会場:1087教室(8F、60名収容) | |
| 期 日 | : | 2007年11月24日(土) | |
| 開催時間 | : | 9:30〜20:30(9:10開場) | |
| 入 場 料 | : | 前売2000円 当日2500円(学生は前売・当日ともに2000円) | |
| 主 催 | : | 国際有機農業映画祭実行委員会 ≫ お問い合わせ | |
| 後 援 | : | 有機農業推進議員連盟 キューバ大使館 学校法人・アジア学院 明治学院大学国際平和研究所 反農薬東京グループ | |
| 協 賛 | : | 株式会社オルター・トレード・ジャパン/日本ネグロスキャンペーン委員会 日本有機農業研究会 秀明自然農法ネットワーク 恒志会 ネットワーク農縁・東京 市民セクター政策機構 日本国際ボランティアセンター ポケットファームどきどき アジア農民交流センター 地球的課題の実験村 (株)ななくさの郷 松田マヨネーズ 全日本農民組合連合会 POFA関東 全国有機農業団体協議会 日刊ベリタ 日本消費者連盟 (社)農山漁村文化協会 大地を守る会 聖コロンバン会 生活クラブ生活協同組合さいたま 市民ネットワーク千葉県 パルシステム生活協同組合連合会 生活クラブ生活協同組合連合会 三芳村生産グループ 生活クラブ生活協同組合神奈川 ゆうきネット宅配 (株)日本農業新聞 さくら・市民ネットワーク 社団法人家の光協会 IFOAM JAPAN (有)コモンズ 明石書店 |
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| おもて面(570KB) | タイムテーブル(2.27MB) |


![]() | 食料システムがかつてない変化に曝されており、ほとんどの人はその影響がどれほどのものか気付いていない。農場から食卓まで世界の食に企業支配が着実に進んでいる。最大の争点は、現在最も複雑な科学である遺伝子操作で環境や生物全体に計り知れない影響を及ぼす可能性がある。そして規制のあり方、農業、消費者、健康、道徳の問題を問い直す必要がある。これとは違う道、小規模家族農業や有機農業への関心が強くなってきている。 |
![]() | 自然農の世界=自然界、生命界を損ねず、汚さず、壊さず、殺さず・・・して持続可能な栽培農業。「必要なものは自然裏に過不足なく用意され続けてまいりますが、その基本は、田畑の表面を耕さないことです。・・・」 ※上映後、第2会場(8F 1087教室)で自然農・有機生産者との交流会を開催します。自然農を実践されている農家や有機農家のみなさんから、それぞれの農法やその実際を紹介していただきます。有機農業、自然農についての疑問にもお答えします。 |
![]() | 米国中西部イリノイの風変わりな農民ジョンの自分史的物語。ジョンはヒッピー世代の申し子。親から受け継いだ農場を農的コミューンに変容させるが、保守的な田舎ではつまはじき。悪意に満ちた嘲笑と嫌がらせに傷つくジョン、だが彼は本当の土の味を知っていた。ジョンの不屈の農民魂がCSA(地域が支える農業)と結ばれ、新たな人との繋がりによって失意を乗り越え、さらには企業農業に押され疲弊する地域の家族農業を救うことに。 |
![]() | 台北の郊外、蓮の花を栽培する石おじさんは、どうしても農薬を諦められない。蓮池に生息する稀少な台北カエルを絶滅から救うため、動物学者たちの説得は続く。 「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」入賞 |
![]() | 「世界初土壌微生物の映像化」 ほんの小指の先ほどの土の中にうごめく無数の生命。堆肥となる過程で関わる植物、小動物、微生物の見事な生命連鎖。「何を殺そうというのか、人間は?」とそれを破壊する空散ヘリの農薬を問う。 |
![]() | 種や苗に「知的所有権」が認められ、企業の特許料がかかる。インドで何世紀も地域の人びとに利用されてきた薬用植物ニームは、アメリカ人が特許を取って農薬として売り出した。自分たちの種と食料、命を守るため立ち上がったインドの農民女性たちの姿を描く。 |
![]() | 人体に危険性がある農薬が使用されていたタイ北部の果樹園。農薬を奨励する政府の方針に抗って、農薬散布をやめ、安全な野菜を作ろうと農民たちが立ち上がる。 「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」審査委員特別賞 |
![]() | 安い輸入野菜は本当に安全? 輸送にかかる環境負荷は? 利潤を追求するグローバルなアグリビジネスの思惑と日本の農業の現状、私たちの食生活を考える。 |
![]() | 大地主制が今も続き、長いスペイン植民地下でサトウキビ単作農業を押し付けられたフィリピン・ネグロス島がオーガニックアイランドと呼ばれるに至った過程。そこには土地解放を求め、農民になることを願い続けてきたサトウキビ農園労働者の長い戦いがあった。彼らは今、有機バナナのフェアトレードなどの国際的支援のもと、農民としての自立と自然との共生を取り戻す。 「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」入賞 |
![]() | 200万都市が有機農業で自給・・・音楽、ダンス、野球だけではない、キューバの新しい顔。それは、都市農業。町のいたるところに畑を作り、野菜や果物を無農薬で栽培。市民の食糧を都市の中でまかなっている。 |
![]() | 当時佐久総合病院が農民患者の診察から農薬の有機水銀の害を疑う。独自に検出に取り組み、農薬散布の危険性を巡回して農民に伝える地域医療のあり方が世論を動かす。農業生産に農薬の使用は当たり前とする現実への問題提起であり、今日的意味を持つ。 |
![]() | 日本の農薬散布の歴史的記録映像が映し出す当時の考えや影響。農薬問題に取り組む人たちの証言。 |
![]() | ヒマラヤの辺境ラダック(インド)の伝統的な社会に襲いかかった開発の影響を描く。私たちに「近代化」「発展」「進歩」とは何なのか、ということを根底から考えさせる。 |
![]() | 利己主義と消費文化に偏重した人間・社会モデルとそれを推し進める経済のグローバル化ではなく、大地とのきずなを強め、地域経済とコミュニティを立て直すローカル化こそが、再生への道であることを示す。 |
